不動産とは、土地や建物のことです。
土地や建物も「物」ですが、ペンや机など、他の「物」とちがい、動かすことができないので、「不動」(うごかない)「産」(もの)という意味で、こう言います。
そして、不動産の登記とは、
「この土地は、私のものですよ。」とか、
「この建物は、●●さんに売りましたよ。」とか、
土地や建物の持ち主を、国の役所(=法務局)に記録してもらうことです。
法務局に行けば、どこの土地・建物が、誰のものか、
日本中のことが、わかります。
ペン・時計・机など、世の中には、たくさんの物がありますが、ペンを登記したり、時計を登記したりは、できません。
なぜ、不動産だけ、特別な決まりがあるのでしょうか?
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登記しないと、どうなるの?
どうも、なりません。
「しないといけない」と決まりがなく、役所から「登記してください」と、言われることも、ありません。
なぜならば、「自分の持ち物は、自分で守ってね」というのが、当たり前だからです。
ペンや時計なら、盗まれないようにカバンに入れる、家に持って帰る、とか、しますよね。
では、不動産は、どうやって守りましょうか?
カバンには、絶対、入りません。
持って帰る? 土地を家の中に入れる? ムリですね。
ペンや時計とちがい、自分で守ることが難しいので、国が手伝ってくれるのです。
登記をして、自分のものだと記録して、勝手に他の人のものになることを、防ぐのです。
だから、「オレの家は、盗まれたりしない。
登記の料金がもったいないから、登記したくない。」
という人は、別に、それでもいいです。
「しないといけない」と決まりがなく、役所から「登記してください」と、言われることも、ありません。
なぜならば、「自分の持ち物は、自分で守ってね」というのが、当たり前だからです。
ペンや時計なら、盗まれないようにカバンに入れる、家に持って帰る、とか、しますよね。
では、不動産は、どうやって守りましょうか?
カバンには、絶対、入りません。
持って帰る? 土地を家の中に入れる? ムリですね。
ペンや時計とちがい、自分で守ることが難しいので、国が手伝ってくれるのです。
登記をして、自分のものだと記録して、勝手に他の人のものになることを、防ぐのです。
だから、「オレの家は、盗まれたりしない。
登記の料金がもったいないから、登記したくない。」
という人は、別に、それでもいいです。
じゃあ、みんな、してないの?
実際は、土地・建物を買ったら、すぐに登記します。
なぜならば、その不動産を売るとき、だれのものなのか、証拠がない不動産だったら、誰も買いません。
「持ち主だという証拠がない人に、本当にお金を払って大丈夫?」と、心配になる上に、
「前の持ち主を飛ばして、今の持ち主を登記することはできない」と、法律で決まっていますので、新しい持ち主の名前を、登記することもできないのです。
さらに、銀行からお金を借りて、家を買う人も多いと思いますが、証拠がない不動産を持っている人に、銀行は、お金を貸してくれません。
実際に、土地・建物を買うときは、「売る人」「買う人」「不動産屋さん」「銀行」「司法書士」が、集まって手続しますので、売る人・買う人が、気を付けていなくても、不動産屋さん・銀行・司法書士が気を付けて、きちんと登記しています。
もし、売る人・買う人だけで集まって、不動産の持ち主を変えるときは、
売る人は、きちんと登記している人か?
買う人は、きちんと登記する用意ができているか?
しっかり確認してくださいね。
なぜならば、その不動産を売るとき、だれのものなのか、証拠がない不動産だったら、誰も買いません。
「持ち主だという証拠がない人に、本当にお金を払って大丈夫?」と、心配になる上に、
「前の持ち主を飛ばして、今の持ち主を登記することはできない」と、法律で決まっていますので、新しい持ち主の名前を、登記することもできないのです。
さらに、銀行からお金を借りて、家を買う人も多いと思いますが、証拠がない不動産を持っている人に、銀行は、お金を貸してくれません。
実際に、土地・建物を買うときは、「売る人」「買う人」「不動産屋さん」「銀行」「司法書士」が、集まって手続しますので、売る人・買う人が、気を付けていなくても、不動産屋さん・銀行・司法書士が気を付けて、きちんと登記しています。
もし、売る人・買う人だけで集まって、不動産の持ち主を変えるときは、
売る人は、きちんと登記している人か?
買う人は、きちんと登記する用意ができているか?
しっかり確認してくださいね。
不動産屋さんや、司法書士に任せておけば、いいんだね?
売ったり買ったりするときは、不動産屋さんや司法書士が一緒にいますので、登記のことは任せてください。
寝てても、かまいせん。
しかし、 不動産屋さんや司法書士が知らない間に、持ち主が変わることがありますので、そのときは、自分で動かないと、いけませんよ。
寝てても、かまいせん。
しかし、 不動産屋さんや司法書士が知らない間に、持ち主が変わることがありますので、そのときは、自分で動かないと、いけませんよ。
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